ロワール地方のシャルドネ特有の、リンゴ、ハチミツ、ヘーゼルナッツのニュアンス。アペリティフに。鶏など家禽や魚介のお料理に。チーズに。3つのテロワール（雲母片岩、斑れい岩、角閃岩）からのシャルドネのブレンド。ブドウは手摘み。浸漬せずにプレス。土着酵母による醗酵。6～15ヶ月間のシュールリー。生産量わずか1万2千本。

ロワールのカベルネフラン特有の、よく熟したブラックベリーやセイヨウスグリ、スパイス、焼きパプリカのニュアンス。ローストビーフのサンドイッチ、牛肉のグリル、ビーフシチューに。土壌は雲母片岩。ブドウは手摘み、除梗し、タンクで浸漬し自然醗酵。さわやかさを得るためプレスせずフリーランジュースのみ使用。亜硫酸無添加。生産量わずか3500本。

鮮やかな赤紅色が美しい。野イチゴなど小さな赤い果実のうっとりするようなフレーバー。フレッシュ。柔らか。ミネラルとタンニンの余韻が心地よい。海に近くミネラル豊富な土壌。古来から地元で受け継がれている葡萄品種。

完熟したルビーグレープフルーツの香り。パイナップルのようなコクのあるジューシィな味わい。酸味の中にアーモンドを含んだ、リッチで爽やかな後口。標高350-400ｍの石灰質土壌からの豊富なミネラルが感じられる。グリーンハーベストにより収穫量を抑制し、濃厚で力強いワイン。手摘み収穫。6か月間シュールリー。

紫赤色。収穫量を50％に減らし濃厚でリッチな香り。チョコレートチェリーやプラム、ほのかなトーストとスパイスの味。やわらかで上品な渋み。畑は標高400-700mの斜面。凝灰岩と粘土の混合土壌。冷涼なミネラルを感じる。ブドウは手摘み。2年目のフレンチオーク樽で6ヶ月の熟成。

ふちが緑がかった麦わらイエロー。濁りが見られる。生き生きとした泡。モスカートのアロマティックなフレーバー。フルーティなクラフトビールのような酵母を強く感じる味わい。手摘み収穫後、3日間スキンコンタクトし自然醗酵。陰干しモスカートの絞り汁を加え、酵母や砂糖を加えない瓶内二次醗酵。無濾過。亜硫酸はごく少量。【炭酸ガス圧：3.4 bar】

鮮やかなルビーレッド。バルサミコ、黒コショウ、クルミ、軽くトーストしたような深い香り。干ブドウのような濃厚な風味。おだやかなタンニン。ドライで熟成感がありバランスが良く温かみのある味わい。ベルベットのように滑らか。ボリュームのある余韻が長く続く。グリルした赤身肉やジビエ。よく脂ののったカツオやマグロ。熟成チーズ。アリエ産の円錐形オーク樽で約3日間低温発酵後、フレンチオーク樽で24ヵ月熟成。

緑がかったストローイエロー。オレンジの花やカモミールの香り。フレッシュでエレガント。優美で複雑。ミネラルとしっかりとした骨格を感じる。泥灰質と泥土質粘土質。丁寧に手摘み収穫。土着酵母による自然発酵。ビオディナミを熟得した生産者の手作り秀逸ガヴィ。

輝くシトラスカラー。柑橘系の果物、かすかな石のようなミネラルな香り。すっきりとした酸味が口いっぱいに広がり、爽やかにしてくれる。程よいドライさが感じられる。アルコール低め。ギリシャ神話『美の女神アフロス』を名乗る。ローレイロはヴィーニョヴェルデの貴婦人といわれる高貴な品種。

輝く黄金色。熟成されたフルーティな香り。フレッシュでバランス良く、抜群の存在感のあるオレンジワイン。軽いタンニンが感じられる。皮と澱とともに熟成。