アロマティック。ザクロ、よく熟れた桃、オレンジ。フレッシュでほどよい酸味。力強いミネラル。900mの畑の涼しい気候が、ブドウに良い酸をもたらす。ラベルに描かれているひまわり（ミラソレス）が濃い色に変わったら飲み頃温度。

いきいきと新鮮。ややミルキィ。口あたりはまろやか。フルーティな味わい。余韻にミネラルが感じられる。マイナー品種高樹齢オーガニック畑の廃園の危機をクラウドファンドで救う、エシカルワイン。一部は混植混醸。タルダーナは全房醗酵後ティナハ（クレイポット）熟成。マカベオはスキンコンタクト無しで樽熟成。生産量わずか2500本。

金色をおびたオレンジ色。みかんの花、柑橘類、微かにバニラの香り。ドライながら、蜂蜜を思わせるまろやかな風味。トマトの旨味も僅かに感じる。標高900ｍの内陸の畑は良い酸をもたらす。アンフォラとフレンチオーク大樽で果皮浸漬し自然醗酵。その一週間の間、果皮から色素を抽出しつつ過剰な酸化を防ぐために、毎日繊細なパンプオーバーを行う。大樽で短期間のシュールリー熟成。

赤い果実の香り。フレッシュでフルーティー、複雑。料理を選ばず、仲間たちと分かち合いながら楽しめる。老齢樹、14品種以上の混植混醸の貴重なオーガニック畑をクラウドファンドで守るエシカルワイン。手摘み。除梗せず500Lのステンレスタンクで自然発酵後、ティナハ、ステンレスタンク、オーク樽に移してそれぞれシュールリー。亜硫酸は極少量。生産量わずか5300本。

明るい淡黄色。 少しオリ。梨など白い花の香り。しっかりした骨格を感じる。石灰質の白い土壌。ブッシュ。11月近くの遅摘み。手摘み。果皮ごと浸漬し自然醗酵。圧搾後、1/4量はティナハ（甕）に移され、全量とも低温下で醗酵を続け、3か月シュールリー。亜硫酸ごく少量。少数生産のナチュラルワイン。

紫色が縁どるチェリーレッド。少しオリ。赤いチェリーの香り。ミルキー、フルーティ、フレッシュな風味。なめらかなのどごし。パスタ、ピザ、バーベキュー、パエリアに。砂質土壌の高地の畑。イリゲーションなし。ブッシュ。手摘み。自然醗酵。MLF後、ティナハ（素焼きの甕）に移され4ヶ月シュールリー。亜硫酸ごく少量。生産量わずか4000本。

ビーフステーキ、羊乳のチーズに。チェリーレッド色。黒い果実の香り。野趣溢れる自然なブドウの風味。力強く、フルーティでエレガント。粘土質と石灰質の土壌。自然栽培。古木。5000Lの小さなタンクで48時間マセレーションし自然醗酵。MLF。フレンチオーク古樽で12ヵ月熟成。軽く濾過した後瓶詰。亜硫酸使用はごくごく少量（検出限界値以下）。生産本数わずか3300本。

淡い黄色。フローラルな香り。ブドウの自然な甘みをたっぷり感じるさわやかな味わい。粘土質で、石灰質、鉄分を含む赤色の土壌。手摘みで収穫後、小さなステンレスタンクで3週間の自然醗酵。アンセストラール製法。「コンボイ」とはバレンシア語で楽しい時間を過ごす集まり。

イチゴ色のロゼ・ペットナット。イチゴのような甘酸っぱい風味の中に、やや鉄っぽいほろ苦いドライな後味の余韻がくせになりそう。自然なさわやかな味わい。粘土質と石灰質の土壌。手摘みで収穫後、小さなステンレスタンクで3週間の自然醗酵。アンセストラール製法。「コンボイ」とは楽しい時間を過ごす集まり。

濃いルビー色。しみじみと自然でパワフルな味わい。樹齢80年以上、石灰質粘土の畑。手摘みで収穫。全房を小さなティナハ(土器)に入れ、機械を使わず人手でピジャージュしながら自然醗酵。MLF。そのまま4カ月間熟成。ソフトプレス。軽く濾過され瓶詰。亜硫酸も何も添加しない自然なワイン。生産本数約470本。