■1914年には穀物畑ばかりだったカンポロブレス村(バレンシアの西)の0.8 ha畑でぶどう栽培を始め、ここにローカルなぶどう種、ボバルやマカベオなどを育てながら徐々に成長した。
■1980年代には変人扱いされながらも信念に基づきオーガニック栽培に方向転換し、その後2000年頃にワイナリーを建てると共に、ボデガス・シエラ・ノルテとして自分達のワイン造りを始めた。
■現在ではカンポロブレス(Camporrobles)、ラ・ローダ(La Roda)、フミーリャ(Jumilla)、エルピノーソ(ElPinos)の4か所に広がる総面積322 haの畑から収穫される多種のぶどうがワイナリーに集められ、30種類を超えるワインが造られている。