イタリア・トスカーナ州シエナの南東、かつてメディチ家が支配したモンタルチーノの丘陵地帯で活躍するロアーカー家は、この他にも南トスカーナのヴァルディファルコ(Valdifalco)とイタリア北部で南チロルに位置するシュヴァーホフ(Schwarhof)と合わせ、オーガニック黎明期の1979年から3つの地域で多様なオーガニックワイン造りを進めてきました。
そのうちのひとつ、Morit St.Magdalenerは、長い歴史の中で文化的にオーストリアやドイツ、スイスとも深いつながりがあるSchwarhofで造られるワインの一つです。このロアーカー家の“入手し難い”1本として、地元でも人気があり、わずか7haのぶどう畑から凝縮感タップリのワインが造り出されています。