■ヴァグラムは、オーストリア東北部にあるニーダーエストライヒ州の中心部に位置し、ドナウ河の南北に広がるぶどう栽培地。ここは有機農法への関心が高く、オーストリアの有機農法ワインの発祥地でもあり、世界で最も古い歴史をもつワイン醸造学校がある。
■メーホーファーは、1709年から続く300年の歴史を持つ家族経営のワイナリーで、1992年より、有機農法を始めた。現当主は10代目になるステファン・メーホーファー。
■ワインのラベルの黄土色は、畑の土の色を表している。氷河の堆積層である石灰レス土壌で育まれたブドウから、ミネラルを感じるファイン・ワインが生産されている。