■2006年に設立。最高品質のフランチャコルタ造りへの情熱を持つエリザベッタ・アブラミ本人の名を冠したワイナリー。ガンベロロッソ受賞の常連など、高評価を得ている。
■17haのブドウ畑。フランチャコルタ地域の中ではやや標高の高いプロヴァーリオ・ディゼーオ、パッシラーノ、パデルノ・フランチャコルタの、なだらかな丘にある。ピノ・ノワールとシャルドネを低密度で栽培。収穫は最高の熟度で手作業で行う。降り注ぐ太陽と水温の低いイゼーオ湖からの爽やかな風により、このエリアならではのエレガントな酸のある味わいがもたらされる。
■彼女の素晴らしい土壌への敬意により、ブドウは注意深くオーガニック栽培される。ブドウの木は、生物多様性が確保された畑で有益なバクテリアの助けを借り、病気に対する抵抗力を高め、生命力豊かな土壌中のミネラル物質を吸収し、健全に生育する。寄生虫など害虫への対策は、畝の間に草を生やし多くの種類の昆虫を招くことで寄生虫の増殖を防ぎ、また、植物由来の天然誘導剤や硫黄と銅のシンプルなスプレーを用いる。
■セラーでは、マストやワインの温度管理を注意深く管理し、化学製品の使用を排除する。