■スロベニアとの国境近くコッリオにある家族経営の小規模ワイナリー。1965年にルチアナ・ベンナティによって設立され、現在はコルメッロ・ディ・グロッタとなる。
■海底や河原など異なる土壌の小さな畑を複数所有し合計14ha。よく風が吹き廻る気候風土によりブドウが病気になりにくく栽培に適している。土壌の健全化のため畑にはカラスノエンドウやマスタードなどの雑草の種を蒔く。
■樽熟成によって生じる「余分な」直りを加えずにブドウの特徴を完全に維持するために、すべての白ワインにアンフォラを使用することを決定した。ただし、赤ワインは最小限で樽を使用する。
■2017年にオーガニックに切り替え、2020年に認定を取得。